「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【10月22日(日)】第10回中野医療フォーラムで講演しました!

 

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中野区医師会主催の中の医療フォーラムで講演させていただきました。衆議院選挙の投票日で、しかも季節外れの台風の影響で大雨だったにもかかわらず、何と120名もの方々に集まっていただきました!

これもひとえに、立派なポスターまで作成して、幅広く広報活動をしてくださった中野区医師会の皆さまのご尽力の賜物と、心から感謝申し上げます。中野区の田中区長、中野医師会の溝口会長にもご参加いただき、素晴らしい舞台をご提供賜りました。

ご参加いただいた聴衆の皆様、すべてのスタッフの方々には、心から御礼申し上げます。

 

 

田中区長のご挨拶では、中野区では、まさに地域が一体となった健康づくりをしており、がん教育も医師会と教育委員会が積極的に連携して推進していることをご紹介いただきました。また大人の啓発には限界があるが、子どもから親への働きかけは、実に大きな効果を生むとお話いただきました。田中区長のおっしゃる通り、がん教育を通じて、ご家庭で親子で健康談義をしていただきたいですね。

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また、溝口中野区医師会長からは、がん教育は単なる疾患教育ではなく、健康教育そのものなのだと、皆さんに繰り返しご説明いただきました。今後の医師会との連携に大きな糧となります。誠に有難うございました。

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医師会の事務局が早速まとめてくれたアンケートデータでは、参加者は中野区を中心とした一般市民の方がほとんどで、医師会の講演は初めてという方が7割もいらしたのは、啓発活動をしている私にとっては実に有難いことです。9割以上の方に共感頂いたことにも、今後の活動への自信を頂きました。すべての皆様に、ただただ感謝、の一日でした。

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【10月21日(土)】東大和市第八小学校で授業をしました!

東大和市立第八小学校で授業をしました!

台風の影響であいにくの雨模様でしたが、この日は公開授業で、6年生4クラス全員を対象に、体育館で2コマいただいてお話をしましたが、たくさんの熱心な保護者の方々にもご参観頂きました。

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いつものように事前アンケートをしていただき、その結果をスライドにして授業で子供たちにフィードバックしましたが、八小の子どもたちのアンケート用紙にはきちんとした答えが多くて、今回の授業に対する真面目な態度が私に伝わってきました。

 

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とてもしっかりとした意見が多いと思いませんか? こんな子に「頑張って!」って言われたら、それだけで十分だと思いますが、患者さんの家族の大変さを理解して、それを援助しようとするなんて、私も正直驚きました。もしかしたら、ご家族や身近な人に、がん患者さんがいたのかもしれませんね。

 

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そんな子どもたちですから、授業の最中はずっと目をキラキラして話を聞いてくれましたが、授業後には各組から1人ずつ、授業の感想を話してくれました。ありきたりの定型文でなくて、今日の授業から自分たちが考えたこと、感じたことをそのまま伝えてくれたのが、すごくうれしかったです。

こうやって一つ一つ学校を回っていくのは大変ですが、素直で真っ白な子どもたちと出会うたび、彼ら彼女らは国の宝物だと実感します。この子たちが大きくなって作り上げる社会は、きっと素敵な社会になっているだろうなって、今から考えると、それだけでワクワクします。

 

【10月18日(水)】毎日新聞に新小岩中学校での授業記事が掲載されました。

本日の毎日新聞全国版朝刊医療面に、先日ご紹介した葛飾区立新小岩中でのがん教育の公開授業の模様が掲載されました。授業の詳細は下記ブログをご覧ください。

http://doctor-teacher.hatenablog.com/entry/2017/09/30/091534 

青木校長は、国のがん教育推進の大きな柱です。教育関係者の方はぜひお知り合いに拡散願います!

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12歳で母親をがんで失った青木先生が自身の経験や思いを赤裸々に語り、生徒の心に深く深く響きました。全国で展開され始めたがん教育の外部講師は、医療関係者やがん経験者が中心ですが、患者の家族の立場の話も、また素晴らしい学びになると実感しました!

今回は事前打ち合わせの際に青木校長の貴重なご経験を伺うことができたので、生徒たちに最高の講師を提供することができました。やはり事前の打ち合わせは重要だなと再認識するとともに、全国のがん教育関係者にも、是非この経験を伝えたいと思いました。