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がんになるって、どんなこと?

大学病院のがんセンター長が、子どもたちへの『がん教育』に目覚め、教員免許まで取得して伝えたいこととは?

6割のがん患者さんは治ります!

がんについて

「いくら身近な病気だって言っても、がんになったら死んじゃうんだから、慌てるに決まってるじゃないか!」、と憤慨される方も多いと思います。

でも、ちょっと待って下さい。

前回のブログで、生涯のうちに、日本人の2人にひとりががんになるとお伝えしましたが、実際の数字で見てみましょう。

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国立研究開発法人国立がん研究センターが、2016年7月15日に公開した最新の統計では、2016年のがん罹患患者数は約101万例、死亡患者数は約37万人 と予測しています。.......ということは、すごく単純に考えると、

101万人のがん患者さんのうち64万人(101万人-37万人)は亡くなっていない!

ということですよね。

もちろん、がんになってから亡くなるまでには、それなりの時間差があります。当然、年月の要素も併せて考えなければいけませんが、それでもこの研究結果からは、わが国でがんと診断された患者さんの約6割は治っていると言えそうです。

どうでしょう、あれあれ? 意外なデータではないですか?

初めてこのブログにいらした方は、ぜひ最初からお読み下さい。