「がん」になるって、どんなこと?

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「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【3月24日(金)】沖縄県ハートライフ病院で講演しました。

私が食道外科医だったころの医局の先輩で、現在は沖縄県ハートライフ病院の院長をしておられる奥島憲彦先生の招聘で、ハートライフ病院でがん教育の講演をさせていただきました。f:id:doctor-teacher:20170414145202j:plain

この講演には、東京でのお約束通り!、沖縄県教育委員会の又吉主事含め3名の教育委員会の方が来て下さったので、本当に嬉しく思いました。どうして私ががん教育に傾注するようになったのか、なぜ今、学校でがん教育が必要なのか、そして沖縄県ではどうするべきなのか、など、これまでの経験をもとにお話させていただきました。

そして講演後に、沖縄県教委の方々と懇談する中で、やはり皆様がおっしゃっていたのは、がん教育といっても、何をどうやったらいいのか模索状態であり、学校現場は大変混乱している、というご心配でした。私からは、単なる散発的な名人芸のようながん教育をしても意味がないこと、モデル事業と指導要領に則った一斉授業とは全く異なること、また外部講師を上手に使って欲しい、といったことを申し上げましたが、認識自体は共通でした。

f:id:doctor-teacher:20170414152045j:plainその上で、沖縄県のがん教育を標準化していくために、今秋10月に3泊4日予定で、沖縄県でがん教育研修講演ツアーをしないか、という有り難いお申し出を頂きました。学校や教育委員会などの教育関係者を対象に、本島で2カ所、島部で2カ所、計4カ所を回る講演です(公演ではありません、念のため!)。当然、快諾いたしましたが、責任の重さに、身の引き締まる思いでした。

公演翌日は、早朝に那覇近郊の聖地巡りをして、沖縄の神々に丁重にお礼を申し上げてから、正午の便で帰途につきました。