「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【7月1日(土)】東京都福生市学校保健会講演会で講演しました。

 福生市(ふっさし)は、東京都の多摩地域中部に位置する市で、在日アメリカ空軍横田基地が市域東側の平坦部、約3分の1を占めています。

f:id:doctor-teacher:20170704153737j:plain講演会場は、福生市役所でした。市役所の庁舎は、非常にモダンな建物で驚きましたが、内部も明るくオープンな雰囲気でした。

講演のタイトルは、『 発達段階に応じたがん教育の実践とその成果 ~今、学校で始まるがん教育~』としましたが、会場には市内の小中学校の養護教諭の先生方や校長先生、学校医や学校薬剤師の先生方が多数お越し頂きました。

市教育委員会の方々には周到なご準備を頂き、心から感謝申し上げます。講演後に学務係の岸野様からは、『特に教員達に興味深く、今後の指導の在り方に影響を与えた講演会だったと感じました。受講者をあきさせない工夫がなされており、かつ実践的な取り組み紹介が動画で確認できましたので教員は釘づけだったように思います。』とのお褒めのメールを頂戴しましたが、2時間という長時間ながら、非常に内容の濃い有意義な講演と意見交換を行うことが出来ました。

講演後、福生市医師会の宮城真理会長からは、全市でがん教育を行って、埼玉県熊谷市のように、がん検診率を増加させたい!、という有り難いお申し出があり、是非とも福生で日本一のデータを出しましょうとお答えしました。

 その後早速に、福生市立第一中学校の山本豊彦校長からは、来年2月の授業依頼を賜りました。こうやって少しずつ、学校でのがん教育が拡がっていけば、近いうちに福生市の全ての学校でがん教育が行われるようになるに違いありません。私も可能な限り、お手伝いさせて頂きたいと思います。