「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【9月9日(土)】新宿区立新宿中学校で授業をしました。

私の職場である東京女子医大から、おそらく最も近い中学校である、新宿区立新宿中学校で授業をしました。お近くなのに、なぜかこれまでご縁がなかったのですが、養護教諭の中田先生が、私の講演を聞いて招聘して下さいました。新宿中学校は、国際都市新宿にあって、様々な国籍の生徒たちが通うため、『日本語教育を必要とする生徒に対して、日本語の習得を目的とする授業を行い、 基礎・基本の確実な定着を図ると共に、様々な教育活動を支援する』ことが教育目標の一つとなっている学校です。

 

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今日は、道徳地区公開講座として、体育館に全校生徒と、保護者や地域の方々に集まっていただいて授業をしました。生徒たちは、2時間目に各教室で担任の先生から『いのち』をテーマにした授業を受け、その後3、4限目に約60分間、私が授業をさせていただきました。

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大学から近いので、事前訪問も2回しました。日本語の不自由な生徒も多く、授業前アンケートに記入ができない生徒もいましたが、校長先生の『心優しい国際人を育成する』という熱い思いが学校全体に伝わっていて、アンケートも非常に心温まる内容が多かったです。

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こんな回答をしてくれた生徒たちは、もしかしたら、現在家族ががんで苦しんでいたいたり、過去に切ない思いをしたのではないかと想像しましたが、参観してくださった保護者の方々がみなさん感心してくださるくらい、全生徒がしっかりと私の授業を聞いてくれました。

新宿中学校の生徒たちが、『生きる力』いや『生き抜く力』を身に付けて、心身ともに強い大人になってくれることを願ってやみません。