「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【10月26日(木)】兵庫県加西市下里小学校で授業をしました!

この日は兵庫県まで足を伸ばして、加西市にある下里小学校で授業をしました。加西市は播磨平野のほぼ中央、姫路市の東隣に位置する人口5万人弱の地方都市ですが、下里小学校は1892 年(明治 25 年)に下里尋常小学校として創立された歴史ある学校です。

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校舎の西側には,校歌にも歌われている赤松氏の城跡善防山がそびえ,加西特別支援学校と隣接し、清らかな湧き水がせせらぎとなって校内を流れています。すべての学年が単学級で、全校生徒168人というコンパクトな小学校ですが、6年生30人を対象に授業を行いました。

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向かって右の加西市医師会の米田秀志先生と、左の下里小学校の美藤正人校長から、ぜひとの有り難いお申し出をいただきました。遠方なので事前訪問はできず、少々不安感もあったのですが、学校に着くなり、たくさんの子どもたちの「こんにちは~~!」という大きなご挨拶を頂き、初めての場所なのにうれしくて、そんな不安は一瞬で吹き飛びました。ともかく、子どもたちがみんな、思い切り人懐っこいんです。

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教室には校長自らお書きいただいた歓迎の垂れ幕が下がり、大勢の保護者や地域の方々が来てくださっていることにも驚きました。美藤校長、中井教頭はもちろん、先生方の指導法の賜物だと思うのですが、児童たちが実に生き生きしていました。まん丸の目で私を見つめ、何か問いかけると、毎回ほぼ全員が「ハイ!ハイ!」と挙手して、みんな大きな声で応えてくれて、好感度100%、いや200%!でした。

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いろいろな学校に伺うたびに、子どもたちの素晴らしさに感動して、元気をいただいて帰るのが常なのですが、下里小学校では「何でこの子たちって、こんなに可愛いんだろう!?」って、授業中に感動して涙が出そうになるという、生まれて初めての経験をしました。地域の豊かさ、ご家庭の素晴らしさ、先生方のご指導が、絶妙のハーモニーとなって子どもたちを育んでいるのでしょうが、お世辞抜きに「あ~、このままずっとこの子たちと一緒にいたい、この学校で働けたら幸せなのに!」って思いました。

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