「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【11月11日(土)】葛飾区立中川中学校で授業をしました。

葛飾区立中川中学校で授業をしました。中川中は、中川と綾瀬川が合流する三角地帯にあります。二つの川の高い堤防に囲まれた、いわゆるゼロメートル地帯です。校長の立澤比呂志先生からは、堤防が決壊すると2mの高さまで浸水するとお聞きしましたが、周辺の防災体制はかなり進んでおり、頻回に地域ぐるみの防災訓練を行うなど、生徒・教職員も地域住民も、防災意識は非常に高いそうです。

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立澤校長は理科の先生で、中川中は以前から生徒対象の実験教室を開いたり、理科教育に熱心な学校です。今回のがん教育も、文部科学省の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環としてお呼びいただいたものです。何と!私の授業のポスターも、校長先生が自ら作って下さったそうです! 葉っぱなどはフリーの素材を使ったからと謙遜しておられましたが、全体のレイアウトや色調の合わせ方など、プロ並みの仕上がりだと思いませんか?

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そんな立澤先生に率いられる中川中の生徒たちですから、生徒たちの事前アンケートではユニークで意欲的な意見が多かったです。立澤先生も授業後に、子どもたちがあれほど深く考えているとは、正直言って意外だったとおっしゃっていました。

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全校生徒に加えて、保護者や地域の皆様にも体育館に集まっていただいての授業でしたが、何より授業に対する生徒たちの真摯なまなざしに、大人たちは感無量のご様子でした。生徒さんはもちろんですが、校長先生はじめ職員の皆様、プログラムにご協力いただいたNPO法人BOONの内山さん・廣瀬さん、保護者の皆様、地域の方々、素敵な時間を共有させていただき、誠にありがとうございました。

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