「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【11月12日(日)】第14回九州思春期研究会で講演しました!

九州思春期研究会は、平成16年に結成された比較的あたらしい研究会ですが、思春期の諸問題にかかわる様々な職種、立場の方々の繋がりが重要であるとして、「縦」の連携には助産師医師、保健師、保育師、幼稚園養護教諭、教師、などの連繋、「横」の連携には、教師、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、医師、保健師、助産師、人権擁護委員、主任児童委員、各種施設従事者などが結局的に活動しています。現在は創立時からの中心メンバーである福岡県立大学の松浦賢長教授が会長をされています。

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今回は、松浦先生からのご依頼を賜り、「今、あらためて見直す生活習慣 ~睡眠とがんとYouTube」というテーマで開催された第14回研究大会の午後の講演として、私が120分の長時間講演をさせていただきました。松浦教授は、福岡県のがん教育推進委員会の委員長もされており、この講演の二日後には、200名を集めての大規模ながん教育指導者研修会も開催される予定と伺いました。まさにがん教育先進県にふさわしい充実ぶりです。

会場は福岡大学病院メディカルホールでした。福岡大学は市営地下鉄七隅線福大前駅に直結した、素晴らしいキャンパスをお持ちですが、大学病院の一角に、最新設備を有する美しいホールがあります。

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午前中の講演では、久留米大学医学部神経精神医学講座の内村直尚教授が、「思春期と睡眠 ~眠らない子どもたちへ~」というテーマの現代的課題について講演されていましたが、会場には、思春期教育を真剣に考える若い世代を中心に、非常に多くの聴衆が集まって下さいました。

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松浦教授には、自分から2時間という最長クラスの講演をさせていただくようにお願いしたのですが、当初は自分でも皆さんが飽きずに聴いて下さるか少々不安でした。しかし講演を始めて3分もしないうちに、皆さんの熱い視線と熱気を感じ、そんな不安は消し飛びました。120分があっという間で、講演後も質疑応答をいつまでも続けたい衝動に駆られるくらいの素敵な体験でした。

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講演後、会長の松浦教授と理事の梶原先生、そしてその他多くのスタッフの方々と記念撮影させていただきましたが、若い皆さんの熱気がそのまま伝わってきそうな写真を頂戴しました。充実した講演をさせていただき、心から感謝申し上げます。