「がん」になるって、どんなこと?

「がん」になるって、どんなこと?

大学病院のがん専門医による、がん教育活動の記録です。

【11月28日(火)】豊島区文化地域創造館で小林校長と講演しました!

東京都豊島区では昭和60年4月に、区民文化施設・スポーツ施設等の管理運営や区民文化活動の振興発展を目的に、「財団法人豊島区コミュニティ振興公社」、「財団法人としま未来文化財団」が誕生しました。現在、豊島区には5つの地域文化創造館があり、それぞれが活発に文化活動をしています。

この日は、豊島区立明豊中学校の小林校長のご紹介で、5つのうち最も明豊中学校に近い千早文化創造館で、小林校長とともに講演させていただきました。

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参加者は地域住民の方々がほとんどで、ご高齢の方が多いものの、スライドを見つめる目は、みなさん真剣そのものです。私からは、なぜ今学校でがん教育を行う必要があるのかという本質的な命題の説明や実際のがん教育の動画によるご紹介、小林校長はご自身の経験をみなさんにユーモアを交えながら、がん患者の視点をお話になっていました。

小林校長と私、もはや友人を通り越すほど仲良しですから、がんの啓発やがん教育を行うにあたっては、お互いがあうんの呼吸を理解できます。やっていて楽しい、と言ったら不謹慎かもしれませんが、本当に素敵なパートナーです。もしかしたらこれはもう、全国最強ペアかもしれません。

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講演後の質疑応答がまた有意義でした。具体的ながんの治療やフォローアップの仕方などのアドバイスもしましたが、会場にもがん経験者の方がたくさんおられたため、より一層議論が深まりました。

講演後小林校長と相談したのですが、豊島区の残りの4つの文化創造館全てで小林&林のダブル講演をしたいと思います。参加者の皆さんからたくさんのお褒めをいただきましたが、改めて草の根の地域からの啓発の重要性を認識し直した午後でした。

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